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問答録18:修行の効果があまり感じられませんが、どうすればよいのでしょうか?

問:修行時によく居眠りをしてしまい、修行の効果があまり感じられないことがあり、一進一退を繰り返し、なかなか維持し続けることができません。どうすれば良いのでしょうか? 智廣阿闍梨: この問題についてどの…

2019.11.26

問:修行時によく居眠りをしてしまい、修行の効果があまり感じられないことがあり、一進一退を繰り返し、なかなか維持し続けることができません。どうすれば良いのでしょうか?

智廣阿闍梨:

この問題についてどのように解決したらよいのか、仏法の中に多くの方法があります。

まず一つ目は、出離心や菩提心の修持など、基礎的な修行に力を入れることです。

修行に精を出せない原因は出離心や菩提心が足りないことにあります。もし、出離心や菩提心が十分にあるのなら、修行に精を出すことができるはずです。ですから、出離心や菩提心の修持には特に力を入れるべきなのです。

二つ目は、修行をする中で、頭が朦朧とする、または修行の効果が感じられない等、このような問題に突き当たった際に、そんなに深く考えすぎないようにしましょう。

三つ目は、「一言の秘訣」によって一切の問題を解決することができるということです。それは、「修行し続ける」です。

修法の効果が良くても悪くても構いません。念仏の際に居眠りしたとしても、大丈夫ですよ。目が覚めたらすぐに続けたら良いのです。「疲れて死にそうだ」とおっしゃるなら、少し横になればよいのです。起きたら修行を続けましょう。

いずれにしても、結局は「修行し続ける」の一言に尽きます。ただ単純に、この一言の秘訣を心に留めておくだけで、必ず成仏することができます。

修行をしないのが、一番大きな問題なのです。わかりやすく言えば、禅修において一番問題なのは、坐禅をしないことです。禅を修すれば誰でも進歩することができるのです。同じように、すべての法は修行をすれば、必ず効果があるのです。しかし、今日修行をしたからと言って、明日すぐにどうこうなるわけではありません。

修行が、一進一退なのは普通のことであり、修行に効果がないように見えるのも、普通なことです。だからといって、修行に効果がないということは絶対にありえません。諸仏菩薩、伝承上師は皆修行を通じて成仏したのですから、修行に効果がないわけがありません。それは、無始已来の業障、または、暫時の福報が足りないことが原因で効果がないように見えるだけであり、本当に効果がないということは絶対にあり得ないのです。

心咒を念ずれば無量無辺の功徳があり、頂礼をすれば無量無辺の功徳があると、こんなにも多くの経典の中に、はっきりと説かれてあります。これらは全て仏陀ご自身の直々の教えであるので、信頼できると思いませんか?

多くの人は、「どうして私は何も変わったように感じられないのだろうか」と言いますが、焦らなくても良いのです。「修行し続ける」という一言に従い、続けていくと、いつか必ず不思議な効果が表れることでしょう

私は修行の効果をとても良く実感していますが、それは何も昨日今日始めて、すぐに効果があったわけではないのです。私は仏法を30年以上も学び、30年の間、「修行し続けた」のです。どんな問題に突き当たっても、「修行し続ける」その他に秘訣はありません。

ですから、皆さんも仏法を修行するにあたって、どんな状況に遭っても「修行し続け」ていただきたいと願っています。

 

問答録18:修行の効果があまり感じられませんが、どうすればよいのでしょうか?

問答録18:修行の効果があまり感じられませんが、どうすればよいのでしょうか?

2019-11-25

問:修行時によく居眠りをしてしまい、修行の効果があまり感じられないことがあり、一進一退を繰り返し、なかなか維持し続けることができません。どうすれば良いのでしょうか?

智廣阿闍梨:

この問題についてどのように解決したらよいのか、仏法の中に多くの方法があります。

まず一つ目は、出離心や菩提心の修持など、基礎的な修行に力を入れることです。

修行に精を出せない原因は出離心や菩提心が足りないことにあります。もし、出離心や菩提心が十分にあるのなら、修行に精を出すことができるはずです。ですから、出離心や菩提心の修持には特に力を入れるべきなのです。

二つ目は、修行をする中で、頭が朦朧とする、または修行の効果が感じられない等、このような問題に突き当たった際に、そんなに深く考えすぎないようにしましょう。

三つ目は、「一言の秘訣」によって一切の問題を解決することができるということです。それは、「修行し続ける」です。

修法の効果が良くても悪くても構いません。念仏の際に居眠りしたとしても、大丈夫ですよ。目が覚めたらすぐに続けたら良いのです。「疲れて死にそうだ」とおっしゃるなら、少し横になればよいのです。起きたら修行を続けましょう。

いずれにしても、結局は「修行し続ける」の一言に尽きます。ただ単純に、この一言の秘訣を心に留めておくだけで、必ず成仏することができます。

修行をしないのが、一番大きな問題なのです。わかりやすく言えば、禅修において一番問題なのは、坐禅をしないことです。禅を修すれば誰でも進歩することができるのです。同じように、すべての法は修行をすれば、必ず効果があるのです。しかし、今日修行をしたからと言って、明日すぐにどうこうなるわけではありません。

修行が、一進一退なのは普通のことであり、修行に効果がないように見えるのも、普通なことです。だからといって、修行に効果がないということは絶対にありえません。諸仏菩薩、伝承上師は皆修行を通じて成仏したのですから、修行に効果がないわけがありません。それは、無始已来の業障、または、暫時の福報が足りないことが原因で効果がないように見えるだけであり、本当に効果がないということは絶対にあり得ないのです。

心咒を念ずれば無量無辺の功徳があり、頂礼をすれば無量無辺の功徳があると、こんなにも多くの経典の中に、はっきりと説かれてあります。これらは全て仏陀ご自身の直々の教えであるので、信頼できると思いませんか?

多くの人は、「どうして私は何も変わったように感じられないのだろうか」と言いますが、焦らなくても良いのです。「修行し続ける」という一言に従い、続けていくと、いつか必ず不思議な効果が表れることでしょう

私は修行の効果をとても良く実感していますが、それは何も昨日今日始めて、すぐに効果があったわけではないのです。私は仏法を30年以上も学び、30年の間、「修行し続けた」のです。どんな問題に突き当たっても、「修行し続ける」その他に秘訣はありません。

ですから、皆さんも仏法を修行するにあたって、どんな状況に遭っても「修行し続け」ていただきたいと願っています。