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醍醐一滴 本書『跋』より

書名/醍醐一滴 『法華経』十二の句 ―幸せな人生を築くために― 主編/四明 智廣 責任編集/夏衛娟 翻訳/一乗翻訳チーム 出版/株式会社 名著出版       〒571-0002 大阪府門真市岸和田2…

2019.09.20

書名/醍醐一滴
『法華経』十二の句
―幸せな人生を築くために―

主編/四明 智廣

責任編集/夏衛娟

翻訳/一乗翻訳チーム

出版/株式会社 名著出版
      〒571-0002 大阪府門真市岸和田2-21-8

版次/2018年10月

定価/2600円(+税)

ISBN 978-4-626-01829-8 C0015

本書は末学が二〇一四年七月に講義させていただいた、第一回「『妙法蓮華経』の十二句」のセミナー、及び二〇一七年一一月にスペインのナンカ宗の閉関センターで行った第二回「『妙法蓮華経』の十二句」のセミナーの二つの講義原稿を併せ構成したものです。

恩師沈仁岩居士に心からの感謝を捧げます。浅学な末学が『妙法蓮華経』を信じるようになり、熱心な『妙法蓮華経』の信徒となり、長年に亘り『妙法蓮華経』の布教に勤しみ励むことができたのは、恩師のご指導あってのたまものです。今年の五月九日午後八時、恩師沈仁岩居士が入寂されたことを知り、驚きと共にこの上なき深い悲しみに包まれました。本書の出版の功徳を恩師沈仁岩居士に廻向し、恩師が寂光浄土に往生し、早く娑婆に戻り御利生できますよう心より祈ります。

『妙法蓮華経』曰く「是の法華経の蔵は、深固幽遠にして、人の能く至る無し」天台圓教もまたそのようです。それ故、末学の『法華経』に対する理解はまだまだ浅いことでしょう。末学の解説は古今に通じる法師各位の解釈を参考にさせていただいてはいますが、必ずしも間違った解釈をしていないとは言い切れません。もし不適当な部分がございましたら、皆様のご教示を賜りたく存じます。

本書は二〇一七年六月と一〇月にそれぞれ台湾と日本で初版を出版しました。この度一部内容を増訂し日本で再版する時期が、ちょうど京都一乗院再復興の歴史的な時期と重なりました。これも一つの殊勝な因縁ということでしょう。

末学が二〇一三年に得度し、日本真言宗と天台宗の僧侶となって後、恩師仲田順和大僧正、武覚超大僧正、福恵善高大阿闍梨の高僧大徳による法脈の伝承と、丹念なご指導をいただき、唐密教の発揚と、一仏乗を広めるという畢生の志を一歩一歩践行し、着実にその成果を得る事ができました。特にこの根本道場である京都一乗院を設立することは必ず、唐密教及び唐宋仏教文化の整理、継承、復興と実修を大きく促進させることでしょう。まことに喜ばしいことです。

京都一乗院は、一〇九〇年に建立され、法華曼荼羅を供養し、朝晩二座の法華経を厳修してきた、醍醐寺の千年古院を修繕し、末学が醍醐寺一〇三世座主仲田順和大僧正猊下から託され継承したものです。末学は師に託された再復興の責務に恐縮しながらも、溢れる感謝の念に満たされています。全ての恩師から託された希望を背負い、一仏乗を広め、無辺の有情に利益を齎せることができるよう願います。

ここに、武覚超大僧正、仲田順和大僧正にご序文を賜ったこと、また本書を日本で出版するにあたって絶大な支持をしてくださったことに心からの感謝を捧げます。最後に、一乗文宣部の皆さ

んに感謝致します。

『妙

二〇一八年九月二四日中秋
一佛乗末学 四明智廣合掌

本書の構成

『醍醐一滴』目次

序文

序文一

序文二

第一章 序章

『法華経』の東方の絆

『法華経』の比類なき功徳

十二句を精選し、醍醐味を初賞味

第二章 
悪知識を遠離し、善知識に親近せよ

第三章 
持戒清潔なること、浄明珠の如く

戒律に対する誤解

幸せと円満な人生の五つの基準

五戒は幸せと円満な人生の因である

自ら五戒を守持し、推進すること

第四章 
その声が清浄で、柔らかな優しい音を出します

清浄な声は四種の善業から来るものです

柔軟な優しい言葉が最も人の心に響く

第五章 
梵声は深妙であり、聞く人にとって好ましい

梵声は深妙である

人が聞いて好ましく感じる

第六章 
善く其の心を修せば、能く安楽に住すること

幸せの源泉は一体どこにあるのか

心を修める方法とは

五毒の煩悩を調伏する三つの方法

1、煩悩を断ち菩提となる

2、煩悩を転化して菩提となる

3、煩悩即ち菩提である

毒草の比喩

根機によって方法を選ぶ

夢の中で虎に出会った場合の三つの可能性

五毒を調伏する基本的な方法

第七章 
常に忍辱し、一切を哀愍する

なぜ常に忍辱するべきなのか

なぜ一切を哀愍するのか

第八章 付囑

信受奉行してこそ利益を得る

第九章 古今感応物語

『法華経』三つの古代感応伝説

地獄の門前で神頼み 一偈で離苦即解脱

邪見の人をも救う 一文字一仏の確かな信頼性

法華経を聞けば滅罪し蘇り、唱えれば地獄が空になる

『法華経』の現代感応物語―実例話―

陸お爺さんと『妙法蓮華経』

目に一丁字無しの老人、出世間福を得る

付録 問答録

一乗顕密佛教センター国内・海外拠点一覧

※本書の後半には中国語による内容を掲載しています。
 

醍醐一滴 本書『跋』より

醍醐一滴 本書『跋』より

2019-09-19

書名/醍醐一滴
『法華経』十二の句
―幸せな人生を築くために―

主編/四明 智廣

責任編集/夏衛娟

翻訳/一乗翻訳チーム

出版/株式会社 名著出版
      〒571-0002 大阪府門真市岸和田2-21-8

版次/2018年10月

定価/2600円(+税)

ISBN 978-4-626-01829-8 C0015

本書は末学が二〇一四年七月に講義させていただいた、第一回「『妙法蓮華経』の十二句」のセミナー、及び二〇一七年一一月にスペインのナンカ宗の閉関センターで行った第二回「『妙法蓮華経』の十二句」のセミナーの二つの講義原稿を併せ構成したものです。

恩師沈仁岩居士に心からの感謝を捧げます。浅学な末学が『妙法蓮華経』を信じるようになり、熱心な『妙法蓮華経』の信徒となり、長年に亘り『妙法蓮華経』の布教に勤しみ励むことができたのは、恩師のご指導あってのたまものです。今年の五月九日午後八時、恩師沈仁岩居士が入寂されたことを知り、驚きと共にこの上なき深い悲しみに包まれました。本書の出版の功徳を恩師沈仁岩居士に廻向し、恩師が寂光浄土に往生し、早く娑婆に戻り御利生できますよう心より祈ります。

『妙法蓮華経』曰く「是の法華経の蔵は、深固幽遠にして、人の能く至る無し」天台圓教もまたそのようです。それ故、末学の『法華経』に対する理解はまだまだ浅いことでしょう。末学の解説は古今に通じる法師各位の解釈を参考にさせていただいてはいますが、必ずしも間違った解釈をしていないとは言い切れません。もし不適当な部分がございましたら、皆様のご教示を賜りたく存じます。

本書は二〇一七年六月と一〇月にそれぞれ台湾と日本で初版を出版しました。この度一部内容を増訂し日本で再版する時期が、ちょうど京都一乗院再復興の歴史的な時期と重なりました。これも一つの殊勝な因縁ということでしょう。

末学が二〇一三年に得度し、日本真言宗と天台宗の僧侶となって後、恩師仲田順和大僧正、武覚超大僧正、福恵善高大阿闍梨の高僧大徳による法脈の伝承と、丹念なご指導をいただき、唐密教の発揚と、一仏乗を広めるという畢生の志を一歩一歩践行し、着実にその成果を得る事ができました。特にこの根本道場である京都一乗院を設立することは必ず、唐密教及び唐宋仏教文化の整理、継承、復興と実修を大きく促進させることでしょう。まことに喜ばしいことです。

京都一乗院は、一〇九〇年に建立され、法華曼荼羅を供養し、朝晩二座の法華経を厳修してきた、醍醐寺の千年古院を修繕し、末学が醍醐寺一〇三世座主仲田順和大僧正猊下から託され継承したものです。末学は師に託された再復興の責務に恐縮しながらも、溢れる感謝の念に満たされています。全ての恩師から託された希望を背負い、一仏乗を広め、無辺の有情に利益を齎せることができるよう願います。

ここに、武覚超大僧正、仲田順和大僧正にご序文を賜ったこと、また本書を日本で出版するにあたって絶大な支持をしてくださったことに心からの感謝を捧げます。最後に、一乗文宣部の皆さ

んに感謝致します。

『妙

二〇一八年九月二四日中秋
一佛乗末学 四明智廣合掌

本書の構成

『醍醐一滴』目次

序文

序文一

序文二

第一章 序章

『法華経』の東方の絆

『法華経』の比類なき功徳

十二句を精選し、醍醐味を初賞味

第二章 
悪知識を遠離し、善知識に親近せよ

第三章 
持戒清潔なること、浄明珠の如く

戒律に対する誤解

幸せと円満な人生の五つの基準

五戒は幸せと円満な人生の因である

自ら五戒を守持し、推進すること

第四章 
その声が清浄で、柔らかな優しい音を出します

清浄な声は四種の善業から来るものです

柔軟な優しい言葉が最も人の心に響く

第五章 
梵声は深妙であり、聞く人にとって好ましい

梵声は深妙である

人が聞いて好ましく感じる

第六章 
善く其の心を修せば、能く安楽に住すること

幸せの源泉は一体どこにあるのか

心を修める方法とは

五毒の煩悩を調伏する三つの方法

1、煩悩を断ち菩提となる

2、煩悩を転化して菩提となる

3、煩悩即ち菩提である

毒草の比喩

根機によって方法を選ぶ

夢の中で虎に出会った場合の三つの可能性

五毒を調伏する基本的な方法

第七章 
常に忍辱し、一切を哀愍する

なぜ常に忍辱するべきなのか

なぜ一切を哀愍するのか

第八章 付囑

信受奉行してこそ利益を得る

第九章 古今感応物語

『法華経』三つの古代感応伝説

地獄の門前で神頼み 一偈で離苦即解脱

邪見の人をも救う 一文字一仏の確かな信頼性

法華経を聞けば滅罪し蘇り、唱えれば地獄が空になる

『法華経』の現代感応物語―実例話―

陸お爺さんと『妙法蓮華経』

目に一丁字無しの老人、出世間福を得る

付録 問答録

一乗顕密佛教センター国内・海外拠点一覧

※本書の後半には中国語による内容を掲載しています。